MSCベリッシマ 10日間 初クルーズ 【振り返り】 日本1周(ジャパネットクルーズ)

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MSCベリッシマ乗船記 振り返り
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5月7日出発のMSCベリッシマ 10日間 日本1周クルーズ(ジャパネットクルーズ)

80歳オーバーの母と、娘(アラフィフ)の初クルーズに行ってきました♪

初クルーズの振り返りです

私自身、初クルーズで偉そうな事を言える経験値はないですが、振り返ってみました(大目に見てください)

私が乗船した以降に改善されている事も沢山あると思います、ここに書いたのはあくまで私が乗船した時点での事なので、こんな事もあったのね的にゆるりとお読みいただければと思います 

目次

結論から申しますと

 また乗りたい!(^・^)!

MSCベリッシマ 初クルーズの道中

初日の搭乗手続き(乗船)で、2時間ならび、預けたスーツケースが予定時間に届かず、部屋とジャパネットデスクを3往復し、23時過ぎにスーツケースをやっと確保、寝ようと思ったら枕が臭い臭い、ここからすべてが始まった、最悪のスタートだった

10日間のクルーズ中、乗客が憤慨しジャパネットデスクや、ベリッシマのレセプションに(フロント)クレームやトラブル対応の為に行列しているのを何回も見た

今回のクルーズは、MSCベリッシマの日本就航2回目のクルーズ、ジャパネットとしてはコロナ後初クルーズ、MSCベリッシマをジャパネットがチャーターしたクルーズは今回が初、乗客5000人(実際乗っていた乗客は4300人位?)という、冷静に考えればトラブルがなければおかしい状況だ

まして、ジャパネットクルーズの乗客はクルーズ初めてという人が大半をしめる

興行主(ジャパネット)、サービス主体(MSCベリッシマ)、乗客、3方が慣れてないのだ、不慣れな人が沢山集まってわちゃわちゃである

しかし、乗客としては、正規の料金を支払い(モニター価格などではない)、正規のサービスを受けるつもりで乗船している

ベリッシマ側もジャパネット側も5000人という乗客を乗せると自分達が決めているわけで、5000人もお客様がいるから対応に不備があっても当たり前とは筋が通らないというものだ

しかし・・・

だって5000人も乗客がいるのだから、並ぶのは仕方がない、ベリッシマはカジュアル船だからサービスの質が高くなくても仕方がない、外国船の中はいわば海外だから日本の常識は通用しない、クルーも慣れてないからトラブル起きても仕方がない!乗客自身がそう言い聞かせて、過ごしていないとベリッシマではやっていけない

このベリッシマで起こる理不尽なことは、修行!

初日から自分にそう言い聞かせて、過ごしてきた

こんなに色々あった旅行は初めてだったと思う、ある意味刺激的な旅行であった

乗船記一覧はこちら

不思議な一体感

並ぶ、予定と違う事が起こる、理不尽なトラブルが起こる・・・大なり小なり乗客に降りかかってくるのである。

列に並んでいると、前の人や後ろの人と、本当にこの船はよく並びますよね~、共通の話題、共通の思いがある、私達なんて昨日はこんな大変な事があったんですよ~なんて、大変な事自慢が飛び交ったりする。

皆大変なんだと思うと、少し気が軽くなる(良いのか悪いのか?)、乗客同士不思議な一体感があった。

MSCベリッシマの今後の考察

MSCベリッシマのクルーズは今後も続くし

ジャパネットのチャーター便も、しばらく続くようだし

慣れてないという理由で、起こる不具合やトラブルは、クルーもジャパネット職員も経験を積めば問題は減ると思われる

MSCベリッシマのクルーのホスピタリティは、クルーズ中も感じたし、目の前の困った人がいたらどうしたら解決するのかを考えて提案してくれる頼もしさを感じた

10日間のクルーズ中でも、レストランやビュッフェ会場でも、工夫してとてもスピーディーに改良してるのを見て関心した事が何度もあった

ベリッシマのクルーの笑顔や、対応でサービス業とはこういうものかと感心させられる事もよくあった

クルーズ中通して不思議だった事(私個人の感想です)

ベリッシマのクルーは、言葉は通じないけど、気持ちは通じた(困ってる人を見れば解決策を考えてくれる)

ジャパネットの職員は、言葉は通じるけど、気持ちは通じない(困っている人がいても、自分は担当外ですと一言で終わらせてしまう冷たさ)

この差はなんだろう、もともとのホスピたりーの差(個人差)なのか、国民性の差なのか、ジャパネットがそういう会社なのか、ただ今回のクルーズは余裕がないのか、とても不思議であった、この辺も改善されると大変良いと思う

MSCベリッシマの魔法

私の乗船記を読んでいただければわかると思うが、クルーズ中ブーブー文句ばかり言ってる(枕は臭いし、テレビも壊れる)

でも、また乗りたいのだ

不思議な事に、あれだけ、ブーブー不満を言っていた私ですが

下船したら、また乗りたいのだ!

何故だろう? 次こそは、心地よく最高に楽しんで過ごせるよう、リベンジクルーズしたいのだ!

今、ベリッシマに乗ったら、誰よりも楽しめる自信がある

楽しみ方は人それぞれ、クルーズも船によっても楽しみ方はきっとそれぞれなはず(飛鳥には飛鳥の(乗ったことないけど)、にっぽん丸にはにっぽん丸の(乗ったことないけど)、ダイアモンドプリンセスにはダイアモンドプリンセスの(乗ったことないけど)、MSCベリッシマにはMSCベリッシマの楽しみ方があるのだ)、それが分かれば、きっとどの船に乗っても楽しいんだ(好みもあると思うけど)

なにしろ、私はまたクルーズ船に乗りたい、MSCベリッシマにまた乗りたい

(私のクルーズの前の便、通称GW組(4月29日出発 HISチャーター便)は私達よりも、もっとトラブルが多かったようだが、GW組に乗船してた乗客の方もまたベリッシマに乗りたいと既に今後のクルーズに申し込みしている人もいるようなんですよ)

MSCベリッシマには乗客にまた乗りたいと思わせる魔法がかけられている

寄港地について

今回の10日間のクルーズで寄港地は、全部で6か所(函館、秋田、金沢、釜山、鹿児島、高知)

オプショナルツアーに申し込んだのは、釜山のみ

クルーズ=のんびり旅という印象だったけど、寄港地全部下船したから、結構忙しかった

船に、お風呂がついてないので、寄港地で温泉ランドや、銭湯に入ったのだけど、観光の時間が割かれてもったいなかったかな、寄港地で使える時間は結構短い(長くて5時間~6時間)、シャトルバスが混むこと考えて早めに帰ってくる事を計算すると寄港地での滞在時間は3~4時間な感じ(タクシーなど使えばもう少し有効に時間は使えそう)、寄港地いくつかはスキップして船内でゆっくり過ごしても良かったかなと思う

クルーズ船では、のんびり過ごそうと思えばのんびり出来るし、スケジュールみっしりにすれば忙しく充実もする、自分次第

とにかく並ぶ

何せ並ぶ、混む、いくら船が大きいとは言え、5000人が同じ船に乗っている、まぁ何にしても並ぶ、なので皆段々行動が早くなる、14時のショー見るのに予約していても、13:30にはもうずらっとシアターの前に行列してたりする

皆が並ぶから、自分も並ぶ、最終日近くなると行列に並ばないと大丈夫か?と不安になる

並ぶものだと思ってしまえば、苦でもない、そういうものだと考えよう

船の中では予定は未定

パンフレットに書いてあることも、すべては予定は未定、天候によってどうにもならないこと、天候以外の理由でどうにもならないこと、いきなり予定が変わる、時間が変わる、場所が変わる、必要なものが変わる、使えるはずのカードが使えない、あるはずの物(備品など)がない、すべての事は予定は未定、この予定は未定が良い方に転ぶ場合と悪い方に転ぶ場合がある。(大体の場合はがっかりだけど)

何があっても動じない、強い精神力が大切(修行のたまもの)

キャビンの場所選びは結構大事

MSCベリッシマはとにかく大きい(船の長さは315メートル)、なのでとにかく歩くことになる(私達は、限りなく船首側、とにかくよく歩いた)

体力的に歩くのが大変だったりする方は、エレベータの近く、レストラン・レセプションは船尾に集中している、ショーは船首に集中している、どこに一番用事があるか、考えて、リクエスト出来るなら、船尾のエレベーターの近くとか船首のエレベータの近くなどの部屋(キャビン)のリクエスト出来ると体力的には楽だと思う

80歳オーバーの母がMSCベリッシマに乗船した感想は?

母は、80歳オーバーですが、割と元気な方だと思います(買い物も家事も普通にしています)

そうは言っても、昔に比べると沢山歩くと足が痺れるようです

クルーズ中の10日間良く歩いたし、正直アラフィフの私でも10日間疲れました

下船してから3日間くらいは、疲れたと言ってぐったり朝から夜まで寝てました

母は、本当に疲れたみたいだったので、もうクルーズは行きたくないと言うかなと思ったら、行列に並ぶのは嫌だから並ばないクルーズになら行きたいとのこと

次は、飛鳥、にっぽん丸に乗りたいそうです、冬がいいわねーと言ってました(どうなることやら)

せっかくだからと、色々詰め込んで無理すると、やっぱり疲れるようなので、年齢層の高い家族と同行する方はペース配分など、気を付けられればOK

車いすや杖、シルバーカーを使って乗船したいた方もお見かけしたので、無理しない範囲で楽しめば、年齢層高めでも大丈夫だと感じました

そんなこんなで

またMSCベリッシマに乗りに行きたいと思います

ツイッターで乗船中の方が情報発信したりしている、それを見るのがとても楽しみ

乗船前も、乗船中も、乗船後も楽しめる、素晴らしいコンテンツである

また行くぞ~ 修行の旅(今度は、自主催行で行こうかな?)

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