ベリッシマ クルーズ 乗船記 Day1(1日目 前半)5月7日

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母(80歳オーバー)と娘(アラフィフ姉さん)2人の9泊10日の人生初のクルーズ旅行

Mscベリッシマ ジャパネットクルーズ 10日間の旅(あこがれの日本一周)

ワクワク乗船記(体験記)のはずでした

まず、今回乗船したMSCベリッシマとはどういう船なのか

全長315メール、最大乗客数約5000人 イタリアが誇る豪華客船 とにかくでっかいのです

まるでマンションが海の上を走っている様と例えられる とにかく豪華でっかい客船なのです

  • 建造年:2019年
  • 船籍:マルタ(イタリア)
  • 乗客定員:4488名(最大5686名)
  • 乗組員数:1536名
  • デッキ数:19 (19階分のフロア)
  • 客室数:2244室
  • ダイニング数:12
  • プール数:4

この写真を見たら、誰でもテンション上がるはず、

ほんでもって、事前にyoutubeやら、ネットやらで豪華クルーズのキラキラ動画を見てる訳だから

そりゃ、ワクワク感も半端ないですよ

しかし~

蓋を開けたら、クルーズ旅行=修行の旅 なんてっこた 珍道中乗船記の始まりです

目次

自宅を出発

2023年5月7日15:30 ← ベリッシマクルーズ 大黒ふ頭での搭乗手続きの受付時間

前もって届いた書類には搭乗手続きの受付時間(2023年5月7日15:30)が記載されていた

この時間に、大黒ふ頭の客船ターミナルに行けばよいのです

あいにく、当日は雨模様というか、ジャンジャン降りの雨です

私は、基本晴れ女のはずなのですが、ワクワクのクルーズ旅の初日が雨なんて、なんだか嫌な予感がする

我が家は大黒ふ頭から左程遠くないなので、自宅からスーツケース2個(LサイズとSサイズ1個づつ)、手荷物1つを大黒ふ頭まで自分達で運ぶ事にしている(佐川の集荷サービスは使わない)

しかし結構な雨だ、自宅から最寄り駅までタクシー(1000円程)、最寄り駅から関内駅まで電車、関内駅から大黒ふ頭までタクシーで(約3000円)行くことにする、これから楽しい旅が始まるのに、雨に濡れて風邪などひいてる場合じゃない

当初の予定では、山下公園のシャトルバス(山下公園から大黒ふ頭まで無料のシャトルバスが出ている)で行こうと思っていたが、シャトルバス乗り場で雨の中行列に並ぶのも嫌だだなと思い、タクシーにした

関内から乗ったタクシーの運転手さんが、運転手になる前は客船を扱う会社にお勤めとのことで、クルーズ旅行のすばらしさを道中たっぷり伺い、私のワクワク度も雨の中さらに盛り上がる!ワクワク~

10日間のワクワク旅!準備も万端!ワクワク最高頂!

大黒ふ頭 客船ターミナル到着

大黒ふ頭客船ターミナルに到着すると、スーツケースを預ける体育館のような場所に並び、荷物タグを大小2つのスーツケースそれぞれに取り付け、職員に渡す

渡す際に、スーツケースは自分で部屋まで持っていったらダメですか?(自分で部屋まで運び部屋についたらすぐ荷解きしたい!)聞いてみた

確実に自分で運べるなら良いけど、タラップ(階段)もあるし大変でしょ?預かりますよと言われた

じゃあお願いしますと言って、名残惜しいがお願いすることにした、

荷物は渡すというか、ひったくられる様な感じであったが、職員さんも忙しいのだろうと気にしない事にする

ここで、数字の書いた紙(12番だった)を渡された

スーツケースを預けた体育館みたいな場所の隣の建物が、乗船手続き(パスポートの確認や乗船中に使うクルーズカードの作成)の待合室になっている

番号順に呼ぶので座ってお待ちくださいと中に案内される、私達は12番、今呼ばれているは10番すぐ呼ばれそう

待合室は数百人がパイプ椅子のような簡易的な椅子に座って待てるようになっているが、

空席は少なそう、奥に進み空席を探して何とか座る

30分くらい待った頃、12番の方は、隣の建物の入り口に入るように促されてる

隣の建物に入るとまぁビックリ

手続きするカウンターから、ずらーーーーーと何往復も折り返して並んでいる、こんなに並ぶの?

一瞬眉間にしわが寄るが、これから10日間の楽しいクルーズ旅行なのだ、これくらい何てことない!と自分に言い聞かせる

ここで参加者の顔ぶれを、ちょっと眺めていると、想定通り参加者の年齢層は高めである

定年を迎えのんびり旅をしよういう方が多そう、母と同年齢(80歳代)か、もう少し年齢上の方、杖を突いている方、シルバーカーを押している方、車いすの方、その付き添いの同行者(夫婦かお子さん?)が一緒にづらりと並んでいる

結局、手続きするまで約2時間ならんだ、年齢の高い方も杖を突いている方も同じように並びました、相当疲れているだろうなと少し不憫に思ったけど、私ではどうすることも出来ない、自分の非力を悲しく思う

乗船手続きを終えて、さて船に乗る

乗船口まで、折り畳み傘を指して船の脇道を数百メートル歩く、うーーん、濡れるのよ地味に

私の想像していた豪華客船ってこういう事なのかしら? 

雲行きがあやしい(あとから振り返ると、すでに修行は始まっていた?)

雨の中の、到着から乗船までを超ショートバージョンで動画をYoutubeに乗せました

キャビン(お部屋)に到着

大黒ふ頭に到着したの大体15:00、船に乗船し自分の部屋に入ったのは17:30

この時点で5000人が一度に移動するとはどういうことなのかなんとなく嫌な予感はしていたが、なんせ人生初のクルーズ旅、楽しくなくては困るのよ

細かい事は気にしない~、ワカチコ♪ワカチコ♪(能天気なアラフィフ)

キャビン(自分の部屋)に到着して、あちこち開けてみる、

キャビンは一部視界不良のベランダありを予約した、船首側のお部屋である

広さは少し狭めのビジネスホテルくらい、でも船の上を走るのだから、これでも十分、ニコニコです

ベランダから写真など撮ってワクワク

夕方のベイブリッジ
乗船口まで歩く

この時、船首側のお部屋がどのような運命にあるのか私は全く気が付いていなかった

腹が減っては・・・夕食よ

乗船前に預けたスーツケースは20時までに部屋のドアの前に届くとのこと、それまで食事をすることにした

食事は、メインレストラン(フルコース)とビュッフェのどちらかですることができる

ビュッフェ大好きな私は母に是非ビュッフェに行きたいと提案して快諾を得る

ビュッフェレストランは15階の船尾にある

エレベーターは、フロアの船首側に6基、中央に1基、船尾側に6基ある

船首の部屋から船尾のビュッフェレストランに行くまで、大移動である

イメージ的には船の先頭から、船の後ろまで、端から端まで歩かないとたどり着かない

さっき、乗船手続きするのに2時間立ちっぱなしの私達はすでにこの時点でヘトヘトであるが、これから始まる楽しいはずのクルーズ旅

負けてはいけない、とにかく這ってでもビュッフェレストランに行かないと・・・

船の全長は315メートル、レストランに行くために、少なく見積もってもおよそ200メートルは歩く計算です

(私の頭は理系なので、あー嫌だ、すぐに数字が頭を駆け巡る)

ビュッフェ会場まで1往復400メートル、朝昼晩3食分(3往復)で、1.2㎞

どうして船首側の部屋なんかリクエストしたのか、初日から自分の選択ミスを嘆く

船の船首か中央か船尾かどの位置のキャビンを希望するかジャパネットから問い合わせあり書面にて希望を送るタイミングがあった、確かに私は、中央か船首と書いた記憶がある

何かの情報で、レストランとかカジノのフロアは夜中賑やかだからその上下の階は音が気になる人は避けましょうと読んだ気がする、この船のレストランやカジノ、船のレセプション(フロント)は船尾にある、静かなのは船首だ!ということで船首側の部屋をリクエストした

後悔しても仕方がない、ビュッフェレストランに行き食事をする、大混雑だ、皆疲れた顔してる気がする、食事の味はまぁまぁ美味しい、サクッと終わらせる

ビュッフェレストランではこんな事もありました

食後に6階のフォトスタジオで船内で使える有料のWi-Fiのパッケージを申し込みする(これまた20分ほど並んで手続きした)仕事上どうしても船内でもメールが受信できる環境を整えたいのだ、これは必須!

部屋に戻ると19時過ぎくらい、母のスーツケース(小)は扉の前に届いている

母はご機嫌で荷解きして、お洋服など引き出しやクローゼットにセッティングしている

この時点では私はまだ分かっていないけど、初日はまだまだ長いお話になる、まだまだ終わらない

続きは Day1の後半へ

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