MSCベリッシマ船内の Wifi 事情

当ページのリンクには広告が含まれています。

この記事で記載している内容は、2023年7月に記載している内容です。
チャーター便や、MSCの自主クルーズ、申込時期によって、料金やシステムが変わる可能性もありますので、不明な点や確実な事は、申込した旅行会社やMSCに直接問い合わせをお願いいたします
目次

MSCベリッシマの船内では、スマホ・携帯は使えるの?

クルーズ船に乗って、港を出港したら海の上、スマホやiPadなどは使えるのでしょうか?

とても気になりますよね

乗船してから、スマホ・タブレットなどが使えるタイミングと使えないタイミングをまとめました。

使えるタイミング

・日本国内の寄港地に接岸している

・日本海域で陸に近い洋上に船がいる時

使えないタイミング

・日本海域以外の洋上に船がいる

・陸から遠い洋上に船がいる(電波が届かない)

・海外の寄港地

長期間のクルーズ、スマホから離れてネットデトックスも良いのですが、寄港地の事も調べたいし、何かあったら家族からメールで連絡を受け取れるようにしておきたい、クルーズ中もスマホ・タブレットを使いたい方も多いと思います

MSCベリッシマのクルーズ船内では、二つのwifiがあります。

  • 船内だけで使える無料のwifi(MSC for me というアプリのみで使えます)
  • 船外にも繋がる有料のwifi(パッケージをMSCで申し込む必要があります)

船上でも船外と繋がる、Wifiの仕組みとは

船外にも繋がる有料のWifiの仕組みは

船上のネット網から人工衛星経由で、日本の地上に電波を飛ばしている形になります

天候などの影響を受けやすく、回線の状況は悪くなったりするようです

MSC for me では何が出来るの?

 MSC for me のアプりではこんな事が出来ます

 ・船内にいる人同士で、チャットで連絡が取れる(アプリ登録している人同士)

 ・船内のイベントやTopicsの案内が見れる

 ・船内のイベント・ショーなどの予約

 ・有料サービスの予約

 ・レストランなどの営業時間やメニューの確認

 ・クレジットカードの登録

 ・船内で利用した費用の明細が確認できる

 ・船内マップの閲覧

 ・船内でもスケジュール作成

 ・乗船前にダウンロードできる(船内に入る前は英語表示ですが、船内に入ると日本語に変わります)

 ・音声通話は不可

  などなど、

 

 スマホへのアプリのダウンローはこちらから

 MSCスマートシップテクノロジー – MSCクルーズの新しい船上体験 | MSCクルーズ (msccruises.jp)

便利なアプリですが、船内でも電波が悪かったり、システム障害などで使えなかったり機能しないこともあるようです。

MSCベリッシマのWifiパッケージは2種類

MSCベリッシマには、有料のWifiパッケージには以下2種類あります(MSCクルーズジャパン公式HPより抜粋)

ブラウズ・クルーズパッケージ(ジャパネットクルーズでは「ライトプラン」)

 • データ無制限、24時間アクセス
 • ウェブブラウズ
 • eメールや画像の送受信
 • メッセンジャーアプリでのチャット (LINE, WhatsAppなど)

ブラウズ&ストリーム・クルーズパッケージ(ジャパネットクルーズでは「プレミアムプラン」

・データ容量無制限、24時間アクセス

・ウェブブラウズ

 ・eメールと画像の送受信

・メッセンジャーアプリでのチャット(LINE、WhatsAppなど)及びビデオチャット

・動画や音楽のストリーミング

・SNSへの動画投稿やライブストリーミング

ジャパネットクルーズの場合の料金はこちら

この表は、私が乗船した時の、9泊10日全日程でプランを申し込みした場合の料金です(変わる可能性もあり申し込み前に確認しましょう)

私は仕事で始終連絡が取れる体制(メール)を取っておきたかったので、乗船と同時に10日間全日程のプレミアプランのパッケージを申し込みしました(私は10日で135ドル請求でした、ガイドブックの金額から改定されてました)。

回線速度は体感としては、ネット検索したりTwitterする分には特にストレスを感じる事もなく使えた印象、遅くてストレスを感じた方もいるようなので、利用するときの天候などの影響もあるようです。

ジャパネットクルーズガイド(上記の表)には記載がありませんが、Wifiパッケージの申し込み形態には2種類あります

・日数で申し込む形態(上記の表)

・24時間毎に申し込む形態(上記表には未記載)(一時停止不可/停止ボタン表示しますが押せないらしい)

24時間毎に申し込み形態料金

・ブラウズクルーズプラン 20ドル(24時間の料金)

・ブラウズ&ストリームプラン 30ドル(24時間の料金)

のようです。

ジャパネットのコールセンターでは、24時間毎申し込み可との回答でした。

日数によって申し込みする場合は、申し込みした日から、最後の日までが自動的にパッケージになって申し込みすることになります。

全日程10日間の場合、乗船4日目に申し込みしたら、残り7日分の料金になります

日数、24時間毎、どちらもデバイス数(端末数)が増えると割安になります

ちなみに、wifiパッケージはどのデバイス(端末)で使うか申し込み時に登録します、申し込み後のデバイス変更不可、登録時には注意が必要です

(例)パパのスマホでデバイス1台分で登録申し込みして、パパがスマホ使ってない間はママのスマホで利用するという使い方は出来ません

日程表と相談しながら、Wifi環境の必要な日を考えて申込するとよさそうですね。

ジャパネットクルーズ利用の方は乗船後(混まない時)に、6階(デッキ6 キラキラ階段の近く)のフォトショップで料金など確認して相談してみましょう

不明な点は、旅行会社に直接問い合わせしましょう

お得な申し込み方法

MSCベリッシマのインターネット・パッケージは、乗船前に申し込む(ネット、アプリ申し込み)と、20%割引になります

ただし、この事前申し込みの割引は、チャータークルーズや申込した旅行会社などによっては利用できない場合もあるようです。

ジャパネットの場合、コールセンターに問い合わせた所、事前申し込みは出来ない(20%割引なし)とのことでした。

有料のWifiパッケージ申し込み方法

・乗船前にネットから申し込む(MSCクルーズ公式サイト)

 MSCクルーズのインターネットパッケージ – Wi-Fiインターネット – 船上のインターネット・カフェ (msccruises.jp)

・乗船後に、6階(デッキ6)のフォトショップの窓口で申し込む(料金は下船時に精算)

・ヨットクラブの乗客には、インターネットパッケージが入っている

気づかず後悔!船舶ローミングには気を付けよう

船舶ローミングは、船が出て陸から電波が届かなくなったときに、自動的に船舶ローミングになってしまう事があります。知らずに電話がつながるじゃない~なんていって使ってしまうと後から高額請求がきてびっくりする事があります。

例えばauでiphoneの場合

・データ通信 使用不可

・音声通話、SMS通信は可

対策としては、出港して電波が届かなくなったら(圏外になったら)、機内モードにしましょう。

一旦機内モードにしてしまえば船舶ローミングが始まる心配はないので安心です。

【参考】

● au船舶ローミング iphone14の場合(機種によって金額異なります)

船舶 | 海外で使う(au世界サービス) | au

● ドコモ船舶ローミング

2022年1月24日(月曜)午前0時~1月28日(金曜):順次サービス停止作業を実施、1月28日中に完全にご利用ができなくなります。

ドコモからのお知らせ : 「WORLD WING Wi-Fi」および「船舶ローミングサービス」「航空機ローミングサービス」の提供終了について | お知らせ | NTTドコモ (docomo.ne.jp)

● ソフトバンク

船内ケータイ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク (softbank.jp)

目次