乗船初日の夜ごはんの時のお話です
初日のここまでのお話は(1日目前半)こちらから

乗船手続きに2時間並んで、ヘトヘト
緊張とワクワクで、ちょっとお疲れ気味
乗船して、さっそくビュッフェで夜ご飯!

ドリンクサーバーでコーヒーをマグカップに注いで、のどを潤す
ビュッフェ会場の中央に、ドリンクカウンターがあり、カウンターの中には数人のクルーがいる
カウンターの外から、乗客がビールとかワインとか、お茶やペットボトルをオーダーし、カウンターの中から渡してくれる、乗客はクルーズカードをクルーに渡して機械でピッとチェックしている。
クルーズカードはこういうの↓(乗船する人が全員持っている)

部屋に戻ってから飲む用の飲み物を貰って帰ろうと、ドリンクカウンターに行ってみる
列などはなく、乗客がカウンターに横に並んで、カウンター越しにクルーに向かって、ビール~、ウォータ~、ティ~、など言っている
ジャパネットクルーズでは、申込者全員がイージードリンクパッケージに自動的に組み込まれているので、9ドル以下のドリンクは飲み放題、皆飲まなきゃ損!モード
クルーも順番など関係なく、伝わったものから、渡していくから、ちょっと殺気だっている
乗船手続きでみな疲れているから、ちょっと苛立っているのか?
母に「何か飲む?」と聞くと、カウンターの奥にズラッと並んでいるミックスジュースを指差して
あれが飲みたい!
こやつだ!

カウンターの前には、横並びに、7,8人の乗客がいる
私も、負けてはいけない、カウンターの中の目があったクルーに、「エクスキューズミー ミックスジュースplease~」と言ってみる
クルーは、首をかしげている
首をかしげるポーズが、良くわかんないというポーズなのは万国共通なのか?
もう一度、「ミックスジュースplease~」と言ってみる
やっぱりクルーは首をかしげる、聞こえてないのか?
後から私の横に来た兄ちゃんが、ビールとクルーに言ったら、私と話していたクルーはグラスにビールを注ぎ始めた
私の、ミックスジュースが先なのに!
マスクを外して、声が大きくなる私
「ミックスジュースplease~~~」
母は、「もういいわよ」って言ってる。
こうなったら意地だ、大きな口を開けて~
「ミックスジュースplease~~~」
といって、ミックスジュースの瓶を指さす(勢いよく)
クルーはやっと、あ~~~と言って、ミックスジュース(けっこう小さめの瓶 180ml)を 渡してくれる。
クルーは クルーズカード寄越せという、無料のはずなのに?と思いながら、せっかく手に入ったミックスジュースは返したくないので、カードを渡す(乗船する前に、色々調べていたら、飲み放題の人はカードは機械に通してチェックされるけど請求はされないと書いてあったので、きっと大丈夫だと言い聞かせる)
英語が通じてなかったのか、お上品に頼んだから、聞こえてなかったのか。
私が思っていた優雅なクルーズ旅行とはちょっと違うんだけど
涙が出そうだ
この「ミックスジュース」で、翌日ひと騒動(私の中では)
ちなみに、ドリンクカウンターで、叫んだのはこの時だけ
翌日からは、レストランを周回しているテーブル担当のクルーに、ドリンクオーダーするという事を覚えました
お恥ずかしい・・・・
ちなみに数日後には、ビュッフェレストランの各テーブルには
ドリンクメニュー(日本語版)が置かれていた、色々改善されているようです
(ジャパネットの時だけの対応なのか?)

さて、食事を終わらせて部屋に戻る私達
さらなる試練(修行)がこの後待っていたのよね
部屋に帰った後の初日の続きはこちらから

このミックスジュース、また飲みたいと思っていたら アマゾンで売ってた
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